為替がわかると経済が見える(1/2)
山岡和雄作の「為替がわかると経済が見える」という本を読みました。
新しく得た情報は下記です。
「外国為替市場という世界最大の取引量を誇る市場は、9割方が投機的な取引によって支えられているのです」
「プロのディーラーは、(中略)計算の基本となる左側の通貨が高くなった・安くなったという言い方をします。こうすると数字が増えると上がった、数字が減ると下がったという言い回しになるので、混乱を防げます」
「2007年夏ごろからのサブプライム問題の深刻化およびそこから波及した2008年のリーマンショックなど(中略)ドル円以上に円高が進んだ通貨ペアがいくつもありました」
世界的な危機が発生すると、円が買われる傾向にあるようです。これは、今後の取引の参考にしたいと思います。