米国株プログニーを250万円買いました。
プログニーという米国の不妊治療の会社の成長に期待が持てるので、思い切って、買い増しをしました。
今は、以下を持っています。
平均取得価格36.97ドルX683株=25,250ドル(約250万円)
買い増しをした理由は以下です。
理由1:まだまだ安い
PGNYは2019年12月に25ドルで上場しました。今の時点のEPSは0.13、株価40ドルでPERは284もあります。しかし、赴任治療のニーズは高く、すぐに利益は5倍になると思います。利益が5倍になればPERは61になるので、そこまで割高ではないと思います。
上場したばかりなので、初めの頃の株価の上昇スピードは早いと思います。いずれリーマンショックのような不況が起きると株価は40%程度下落する可能性がありますが、成長のスピードを考えると今のうちに買っておいた方がよいと思いました。
理由2:ニーズが強い、商品の利益率を高く出来る
とある調査によると、6世帯に1世帯は、子供が出来ない悩みを抱えているようです。母親の気持ちになってみると、多少高いお金を払ってでも良いサービスを受けて、確実に良い子供を授かりたいと考えると思います。PGNYのターゲットは富裕層のようで、高い利益率で商品を販売することが可能になると思います。
理由3:商品リスクが少ない
不妊治療は医薬の販売とは異なり、副作用が出たりするようなリスクはないと思います。手術で怪我をすることはあるかもしれませんが、人体が病気になったりするようなリスクは少ないと思いました。また、たとえ妊娠が出来ない結果に終わっても損害賠償をしなくてはならない事態にはならないと思います。
理由4:拡大する余地がある
米国の人口は2100年ころまで伸びるようです。ということは、不妊治療を希望する人も増えるだろうと思いました。
理由5:新しいテーマ
不妊治療というのは、これまではあまりポピュラーではなかったテーマです。しかし、これからどんどんと普及すると思います。新しいものは、成長や発展の余地が高いと思います。
考えられるリスク:
考えられるリスクとしては、粉飾決算や不祥事、強い競合が出る、不利な法律が出来るなどが挙げられます。
経営者のことを調べた限りでは、信頼が出来そうです。また競合よりも妊娠率が高いようです。そして、米国は中絶に関しては州によって見解が違ったり、度々、政論のテーマにもなるのですが、新しい命を作る赴任治療に関しては、否定的な意見を聞いたことがありません。よって、リスクはそこまで高くないと思いました。
その他には、為替などのリスクもあります。こればっかりは、先が読めないので、あまり考えないことにしました。
先日、設定した運用ルールから大きく外れた買い物をしましたが、この株は「短期上昇」ではなく、じわじわと増える「長期運用」の株として買うことにしました。少なくとも5年は持っていたいと思います。
PGNYよ、思いっきり値上がりしてくれ!